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2020年 笛吹市長選 
公開質問状の回答

公開質問状の回答: ようこそ!

Q1.市長として、4年間の任期中に実現したいことを、数値目標も含め3つ挙げて下さい。

A1.伊藤真理さん

1.支所の活用……数値目標:(100%)旧町村にある支所全てで即実施
相談体制の強化/防災体制の強化/セーフティネット構築
2.環境基本計画の見直し ……数値目標:(100%)即実施
気候非常事態宣言とSDGsへの取り組み
3.市民活動推進センター……数値目標:(80%)早期実現に向けて検討会設置  
市民参加予算制度の導入/多様な学びと交流の場、公民教育の場づくり

A1.山下政樹さん

市の将来像「ハートフルタウン笛吹~優しさあふれるまち~」の実現に向け て、第 2 次笛吹市総合計画を着実に推進していきます。
子育て支援の分野では、1市内への病児病後児保育施設の設置、2市立保育 所の完全給食化、3オンデマンドによる家庭学習の支援に取り組みます。

公開質問状の回答: あなたも仲間に

Q2.防災対策について。笛吹市は天井川で複数のダムを有する笛吹川に近接する市街地を有します。近年の豪雨災害では河川決壊により過去類を見ないような数多の被害が起きています。笛吹川の河床が高くなっていることも心配です。        

(ア)市長として、河川災害対策についての考えを教えて下さい。          

(イ)周辺自治体とどのような防災連携をとっていきたいとお考えですか?      

A2.伊藤真理さん

(ア)

市長の役目は、市民のいのちと暮らしを守ることです。そのために必要な施策に尽力します。

現在、市役所は笛吹川沿いにあり、ハザードマップ上でまず一番始めに被災する場所にあるため、市役所機能を完全に失う可能性があります。将来的に安全な場所への完全移転を念頭に、まず災害対策本部だけでも、市内でもっとも安全と思われる八代支所に設置するようにします。
特に市の頭脳の中枢とも言えるコンピューターサーバーは真っ先に八代に移転します。

(イ)

「流域治水」の考えに則り、最悪の事態をどう防ぐか、流域自治体と考えていきます。

A2.山下政樹さん

(ア)
笛吹川をはじめとする国や県で管理する一級河川について、伐木や浚渫の実施を要望してきた結果、令和元年度から3年度までの間に、13の河川で伐木や浚渫が実施されることになっています。

(イ)

県内 13 市及び隣接する富士河口湖町と相互応援協定を締結しており、 大規模災害発生時には、生活必需品や資機材の提供、被災者の受入施設の提供、 職員の派遣などが行われます。また、芦川町において土砂災害が発生する危険 性がある場合の緊急的な避難場所の提供について、富士河口湖町と協議してい きます。

公開質問状の回答: あなたも仲間に

Q3.コロナ対策について。新型コロナウィルスによって、産業・教育など様々な面で影響が続くと考えます。
         

(ア)市として今後どのような支援が必要だとお考えですか?
            

(イ)コロナ禍で子どもたちの教育格差が生まれないために、どのような対策をされますか?インターネット環境を各家庭に整えるための補助や、学校での専門の指導員の導入など検討されていますか?

A3.伊藤真理さん

(ア)
医療崩壊を防ぎ、市民生活を保障するための支援が必要と考えます。特にエッセンシャルワーカーへの支援は急務と考えます。PCR検査は「いつでも・どこでも・何度でも」で市民の不安に応えます。

(イ)

情報は日々刷新されますので、子どもたちの教育格差を生まないために必要なことは随時検討し、判断します。インターネット環境は今後必要不可欠のものと考えますし、対応するための専門指導員も必要でしょう。しかしそれ以前に解決しなければならない課題も多いと思います。

A3.山下政樹さん

(ア)
新型コロナウイルス感染拡大の影響を注視しながら、適切な措置を講じ ていきます。小中学校、保育所等の手洗い場の自動水栓化を実施するとともに、 小規模事業者に対する支援も検討しています。

(イ)
教育格差が生じないよう、子供の実態に応じてカリキュラムを柔軟に編 成・運用し、きめ細かな指導を実施しています。また、インターネット環境が 整っていない家庭については、学校のタブレットパソコンやモバイルルータを 貸し出します。ICT を活用した授業や研修等に係る学校への支援も必要となる ことから、ICT 機器納入業者による研修や地域企業との連携、既存の研究会の 活用により対応します。

公開質問状の回答: あなたも仲間に

Q4.子どもの学びについて。笛吹市では、平成29年に子どもの出生数が500人を割り込み、小学校の児童数は全体的に減少傾向にあります。

(ア)今後、小規模校を残すべきだと思いますか?統合して効率化を図るべきと考えますか?

(イ)少子化による統廃合検討の一方で、学校に行けず苦しむ親子がいることへの手立てとして、多様な学びの場を作る意志はおありですか?また、現状そのような子どもを受け入れる公的な場が他の自治体では独自に適応指導教室として作られているようですが、峡東エリアのみ県の施設に頼ったままとなっていることをどのようにお考えですか?

A4.伊藤真理さん

(ア)
学校の存在、特に小学校の存在は地域にとって必要不可欠なもので、小規模校は残すべきと考えます。効率化を求める対象ではありません。

 (イ) 
多様な学校のあり方としてのオルタナティブスクールを開設したいと考えています。インクルーシブ教育も推進していきます。ただ、「新しい学校」に対応できる教職員の育成や、市民の理解を得るための手続きなど、超えなければならないハードルがあると認識しています。

A4.山下政樹さん

(ア)
学校の統廃合について、拙速に進める考えはありません。児童生徒数の 動向や統廃合についての保護者や地域住民の皆さまの御意見を考慮する必要 があると考えます。

(イ)
本年度中に1人1台端末のタブレットパソコンと校内 LAN が整備される ことから、校舎内の別教室や家庭におけるインターネットを活用した学習機会 を研究していきます。また、「ふえふき教育相談室」を設置し、支援員による 不登校の児童生徒の学習相談や支援を行っています。県の適応指導教室である 「石和こすもす教室」は、専門性の高い不登校の児童生徒の受け入れ場所とし て評価されており、今後も、この教室と連携しながら不登校の児童生徒の支援 をしていきます。

公開質問状の回答: あなたも仲間に

Q5. 笛吹市では、2016〜2020年の間「第3次笛吹市男女共同参画プラン」の実現に取り組んできたと思いますが、今後男女共同参画をどのように進めていきますか?

A5.伊藤真理さん

まず、市管理職の女性登用割合を3割以上、半数になるまで「割り当て」ます。
男性市職員の育児休業取得、審議会・各種委員会委員の男女比率、地域自治会役員の男女比等、男女共同参画の推進がなかなか進まないのは「割り当て、という縛り」がないからと考えます。割り当てとは、いわゆるクォータ制。強制力をもって進めなければ、いつまでたっても男女共同参画は進まないことをわたし自身10数年に及ぶ実践の中で学んでいます。

A5.山下政樹さん

今年度で第3次男女共同参画プラン」の計画期間が終了することから、第3 次プランの検証と第 4 次プランの策定を進めています。現在の進捗状況は、市 民の皆様を対象に実施した男女共同参画に係る実態調査の集計作業を行って いるところです。

公開質問状の回答: あなたも仲間に

Q6. 環境問題と産業発展の矛盾を持続可能な方向に転換していくため、市としてはどのような取り組みができると思いますか?

A6.伊藤真理さん

自然エネルギーや地球温暖化対策への公共投資、環境問題を解決するために必要な事業による雇用の創出で持続可能な地域経済社会の構築につなげる、グリーン・ニューディール政策を進めます。
環境に優しい仕事で収入を得ることで市民がグリーン経済に参加することにもなります。

A6.山下政樹さん

国際社会共通の目標であるSDGs(持続可能な開発目標)に沿った行政運営 が必要であると考えます。総合計画をはじめとする市の行政計画にも、既に SDG sの要素が盛り込まれている部分はありますが、計画の見直しに当たっては、 SDGsの観点からの検証も行います。

公開質問状の回答: あなたも仲間に

公開質問状回答の原文もPDFでダウンロードできます

公開質問状の回答: テキスト

プロフィール

公式HPよりプロフィールを抜粋して紹介します ※五十音順

伊藤真理(いとう まり)

【生年月日・出身】

 1962年 東京都豊島区生まれ。


【経歴】

女子美術大学付属高等学校卒業、長沢セツに師事。

ブックデザイナー、イラストレーター、おもちゃの共同開発、児童書編集者を経て結婚。

自主運営の共同保育・幼児教室すずめ、生活クラブなどを経験し、市民活動に目覚める。

第4子を出産後、子どもたちの生育環境を考えて、父(勝沼)母(石和)に故郷・山梨県に移住。

生活協同組合コープやまなし(現パルシステム山梨)情報紙編集、地域通過研究会事務局、男女共同参画推進リーダー、地域プロデューサー、山梨県環境アドバイザーなどを経験。その後8年、静岡県伊東市と山梨・東京の3拠点生活を続ける。

2015年、NPO法人山梨県ボランティア協会の故・岡尚志さんのアドバイスを受け、伯母の遺した家をリフォームして、多世代型コミュニティ・スペース「Kaeru Power Plant」を開設。


現在

・環境省・環境カウンセラ

・山梨県・やまなしエコティーチャー

・かえっこカエルクラブ

・「かえるの森へ!」をかんがえる会代表

・NPO静岡県環境カウンセラー協会

・伊東里山クラブ理事

・山梨県立大学・やまなし地域女性史「聞き書き」プロジェクト

・やまなし女と男ネットワーク事務局役員

・笛吹市長寿介護課介護予防・日常生活支援業第一層協議体委員

・ふえふき子ども子育て関係者連絡会メンバー

山下政樹(やました まさき)

【生年月日・出身】

1966年 東八代郡石和町四日市場に生まれる。


【経歴】

・1989年 拓殖大学政経学部政治学科卒業

     富士急行株式会社入社

・1990年 富士急行株式会社 代表取締役会長 堀内光雄 担当秘書

・1993年 衆議院議員 堀内光雄 公設秘書

・1998年 衆議院議員 堀内光雄 政策担当秘書

・2003年 山梨県議会議員初当選

・2007年 山梨県議会議員再当選

・2011年 山梨県議会議員3期目当選

・2015年 山梨県議会議員4期目当選

・2016年 笛吹市長選挙 初当選


主な役職

・保護司

・山梨県アイスホッケー連盟 顧問

・山梨県フライングディスク協会 役員

・笛吹市サッカー協会 顧問

・笛吹高校サッカー部後援会 会長

・笛吹市野球塾 外部後援者

・山梨クィーンビーズ後援会笛吹支部 支部長


【趣味】

・ゴルフ(100を切ればOK)

・読書(安岡正篤の著書)

・スポーツ観戦(高校生のスポーツ大会は大好き)

公開質問状の回答: 活動内容
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