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  • 執筆者の写真ラボ こども未来

山梨市議選2021アンケートのまとめ


2021年4月25日の山梨市議会議員一般選挙から、

1ヶ月以上が経ってしまいました!


遅くなりましたが、立候補(予定者)公開アンケートと、

市民に向けての子どもも含めた市民に向けての

「未来の山梨市に必要だと思うもの」アンケートの結果をアップします。


立候補予定者公開アンケートは12 名の方から返信をいただき、

回答を公開したWEBページの閲覧数は、

氏名なしで公開が約70 回、氏名ありで公開が約200 回となりました。

市民へのWEB アンケートは22 件の回答を寄せていただきました。


ご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございました!!




1. アンケート調査概要

(1)山梨市議会議員一般選挙の立候補(予定)者への公開アンケート

・3月1日の立候補予定者説明会の会場外にて企画書・アンケート・返信用封筒を手渡し

・現職の議員の方達にはHP・SNSからメール・メッセージで連絡

・山梨市議会事務局宛にメールで案内文を送信

・4月18日以降、自宅に届いた選挙ビラで連絡先がわかる方にアンケートをメール・郵送


(2)山梨市民へのアンケート

・Facebookで呼びかけ

・期間:4月8日〜17日正午まで


2.アンケート結果

(1)山梨市議会議員一般選挙の立候補(予定)者へのアンケート

[Q1]山梨市の未来に必要だと思うこと、

特に自分が力を入れて取り組みたいと思うことを3つ選んで○をつけて下さい。


※以下の質問の回答は下記のURL

「山梨市議会議員一般選挙 公開アンケート回答を公開します(氏名あり)」

 をご覧ください。

[Q2] どんな思いがあって、その3つを選んだのか教えて下さい。

[Q3] 山梨市の子ども達が育つ環境をどのように感じていますか。今後、どんな取り組みが必要だと思いますか。子ども達へのメッセージをお願いします。

[Q4] もっと立候補者の情報を知りたいと思う市民の皆さんのために、紹介できるHPやSNSがあれば教えてください。


(2)山梨市民へのアンケート

[Q1] あなたが山梨市の未来に特に必要だと思うことはなんですか?3つ選んでください。



※立候補者と市民他の回答の比較

[Q2] その他、山梨市の未来にあったらいいなと思うこと、実現するために自分がやってみたいと思うこと、コロナ禍で困っていること、山梨市や議員さんに伝えたいこと、なんでも自由にお書きください


■60代/山梨市の住民

市民の活動を支援する場がほしいです。

登録制にして、活動のための会議や、勉強会がその場を無料で使ってできたり、活動するための助成金の情報とか市の担当者と話ができるようにつないだり、印刷機などか安くで使えたり、制服や子どものためのものをリユースできるような保管、展示場所がある、誰でも使えるパソコンやプリンターがあって、講演会などがないときは、自主学習などもできるなど、人が出入りしやすい場であることが重要です。


すでに多くの自治体でそのようなスペースを管理をしながら支援活動を支援するスタッフが常駐するようになっています。

まちの駅をもっと有効利用してほしいです。


これからは、市民主体で市をより良くしていくことが重要だと思います。


■40代/山梨市の住民

農業も商業も含め私たちの暮らしは豊かな自然無くては持続しません。環境を山梨市の重要課題としてさらに進めていくことが大切だと思います。それと同様に、未来を担う子供たちを大切にしなくては山梨市は持続しません。誰もが大切にされ、のびのびとその子らしく学び遊び育つ環境が大切だと思います。未来を見つめたワクワクするようなビジョンを市民とシェアして欲しいです。


■30代/山梨市の住民

発達障害児の保護者と子供の発達で悩んでいる人との交流の場があればいいなと思います。


■40代/山梨市に通勤

学校があって、子どもがいて、地域があると山梨市が元気に存続できると思います。


■50代/山梨市の住民

子どもたちが大人になったとき、子ども時代が楽しかった、いい大人たちに囲まれて育ったと思えるような地域であったらよいと思います。


■50代/山梨市の住民

Essencialな事は最優先(災害対策や福祉充実、出産や育児支援)ですが、市民が繋がりを持って知識の共有や世代間の交流、発信などが容易に出来るようなネットワークがあれば良いなと思います。地域内で知り合う機会が増える事は、災害時にも役に立つし、事業展開も容易に出来ると思います。


■50代/山梨市の住民

選挙がお祭りみたい。

お金の使い方変えるとか、コロナ禍だから違うやり方しよう‼️とか考えられる人はいない。周りも今までと同じ選挙やったら失敗するかも?と感じられる人がいなきゃね。

ブレナイ自分軸をもって実行する意欲がある人…当選して頂きたいですね


■30代/山梨市の住民

新規果樹農家です。4歳2歳の子供がいますが、職場の畑が家から近く公園など環境も良く子育てしやすいです。農業に限らず生活と仕事が近くにあって地域との関わりのある暮らしが持てる山梨市にできたらと思います。

若い世代から見て、大型店舗大企業の誘致は魅力を感じません。あり溢れている。駅前をはじめ空き店舗を活かして、山梨市に住んでここで起業したいという人たちを応援するべきだと思います。町を人が歩いて行き交うような町は防犯などにも繋がって行くと思います。

また農業をしていて農地農道の大規模な工事がありますが担い手不足が深刻で活用されて行くか疑問を感じます。就農者をこれだけ増やしどれだけ農地が必要か支援も含め計画を立てる。先行して大規模な工事を行っていく時代ではないと思います。利用に合った公共施設工事のあり方が必要で教育や福祉に力を入れていくべきだと思います。


■30代/山梨市の住民

・こども投票、議会サポーター、こどもや大人の議会体験

・大人にも、こどもにも、選挙や議会の情報がもっと届くといいです。

・市長さん、議員さん、市役所の職員さんと市民が直接話ができる機会があると嬉しいです


■10代以下/山梨市の住民

かいものがないとごはんがかえないでしょ(母代理で回答)


■40代/山梨市の住民

・道路の表示が見えにくい所がありました。

 コンクリートのペイント、白線が消えている。文字が消えている。

 以前市役所に電話で伝えましたがひどくなるばかりです。

 数年前の大雪で除雪をした時の影響もあると思います。

・山や道路脇のゴミが気になります。

 ぷくぷく温泉の第二駐車場の周りにゴミがたくさんありました。

 カラスがお墓のお供え物を加えて山に運び、人があまり行かないような山の中にゴミが散らかっていたりします。

・そういう状況をパソコン、スマホなどから市民が情報提供できないか。

 パソコンやスマホを使っていない人でも市役所前、意見箱で情報を届けられたらいいと思います。

 不法投棄されたモノの回収・掃除が必要。

 散らかっている所をさらに散らかす人がいるから


■30代/山梨市の住民

このアンケートに答えることで、私は山梨市のことをあんまり知らないなぁと思いました。もっと知って、自分に出来ることを探していきたいです。

私は子供と関わる大人が元気になって、すべての子供たちが健やかに、自他を尊重できるように育って欲しいなと願っているので、そこに向けて何かアクションを起こしていきたいです。


[Q3] あなたのこと【年齢】


[Q4] あなたのこと【お住まい】





アンケートを終えて・・・


<立候補(予定者)公開アンケート>

・立候補予定者説明会の来場者全員にアンケートを手渡すことができず、

 その後の周知も十分にできなかった。

・市民が議員さんと連絡を取る手段については

 自治体ごとにけっこう差があることがわかった。

 市のHPで住所やメールアドレスまで公開しているところ、

 議会事務局に問い合わせれば教えてもらえるところ、

 問い合わせても教えられないところ。

 議員と市民の信頼関係にも寄るのではないか・・・と感じた。

・4年後に向け、議員の皆さんへのインタビュー、

 おしゃべり会の開催等、日頃からの関係を築いていきたい。

・小さな取り組みでも、

 アンケートを公開したページはこれまでにない閲覧数になったので、

 投票の前に、立候補者の情報がまとめて見られるページのニーズは

 けっこうあるのではないかと感じた。


<市民に向けてのアンケート>

・チラシを準備したものの、

 このようなアンケートは公職選挙法違反になるかもしれないとのご指摘をいただき、

 選挙期間前にFacebookのみでの呼びかけとなった。

・今回はコロナ禍で子どももまだ小さく踏み切れなかったが、

 2019年の参院選の際に「えんざん朝市」で

「投票行く?行かない?」を聞いた時のように、

 イベント等の人が集まる場で直接呼びかけを行えれば良かった。

・10代以下のこども達の声を聞くという点でも課題が残った。

 アンケートの内容を見直すとともに、それ以外でも、

 自分達の手で暮らしをつくっていく面白さを伝える方法を考えていきたい。

・選挙前だけでなく、「こども議会体験」「こども投票体験」など、

 イベント的に行えるといいかもしれない。

・将来的には、図書館やスーパーなど子どもの身近にある場所に、

 投票箱が置けるようになるといい。


最後に

山梨市議会議員一般選挙は、立候補者が定数の18名だったため無投票となりました。

選挙という機会が失われることが、

選挙・政治への関心低下につながらないよう、

これから4年間一層の工夫が必要になります。

こども未来ラボとしても、政治と暮らしを結ぶ活動を続けていきたいと思います!

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