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  • 執筆者の写真ラボ こども未来

笛吹市長選・市議選2020 「投票行こうよ!」呼びかけレポート

「公開質問状」のレポートに続いて、

笛吹市長選・市議選での「投票に行こうよ!」呼びかけのレポートです。


昨年、参院選の時にニュースで見かけた、

富士吉田市の「子どもを連れて選挙に行こう」のチラシ。




「これいいよね」「自分たちで作っちゃう?」と始まって、

近くのスーパー、カフェ、保育園から、遠くは奈良県まで広がった、

名付けて「旅するチラシ」。


裏面には「公開質問状」の説明を入れた

笛吹市長&市議選バージョンを作り、

笛吹市内もあちこち旅できたらいいな~と、

Facebook上で呼びかけたり、直接お願いに回ったりしました。





チラシの印刷をしたのは10/15💦

全部で1,000枚。


公開質問状のことをチラシに書くにあたって、

ネットで見た情報では、公開質問状の回答まで入れると

選挙期間中の配布が公職選挙法違反になってしまう可能性があるので、

個人名も入れないように気をつけました。


それでも気になって、

笛吹市の選挙管理員会へ行ってチラシの内容を確認していただきました。

結果は問題なしでホッ。

好意的に受け止めていただいて、

こども未来ラボの活動も知ってもらう機会になって良かったです。


配布は郵送が中心に。

定形外郵便で1通140円か210円。


送り状は施設ごとに内容を変えて、

「選挙管理委員会に確認済み」

「ご協力が難しい場合は破棄してください」を入れました。

手書きで一言を添え、ラボだよりも同封。


1.笛吹市の保育園・幼稚園・こども園

①HPにメールアドレス・お問い合わせフォームがあるところ8カ所には、

 チラシを全世帯配布かチラシコーナーに置かせてもらえないか問い合わせ送信

→返信一件のみ

「園の重要事項説明書にも記載しているように、

園内での政治活動はご遠慮いただいているところです。」

とのこと。


*チラシに公開質問状のことも載せたことでハードルが高くなったかも。

 次回は投票の呼びかけ+こども未来ラボのHPくらいがいいかもしれない。


②住所しかわからない所20カ所には、送り状とラボだよりを同封して郵送。

 チラシは児童数の4割くらいを目安に。

→特に配りますとも、配れませんとも連絡なし。


2.笛吹市内の図書館

①6カ所に送り状とラボだよりを同封して郵送。

→特に連絡なし



3.飲食店など


①一宮のカフェ

・Facebookの投稿を見てメールをいただいた。

・お店のFacebookページでもチラシの紹介をしていただいた!


②県内に全域に展開するスーパーマーケットの一宮店

・送り状とラボだより、掲示板用も同封して郵送。

・A5サイズで送ったものをA4サイズに拡大して掲示板に貼ってくださっていた!


③石和のカフェ

・ Facebookでおすすめ情報をいただいて投票日間近に伺った。

・「もっと早く来てくれた良かったのに」と快く受け取っていただいた。



全国チェーンのお店にも封筒に一式入れた物を持って、

お願いに行ってみたけれど、

封筒は受け取ったものの、後日訪れてみたけれど掲示なしだったり、

そもそも「掲示物の依頼は受けつけていません」と断られてしまったり、

難しかった💦



【感じたこと】

・チラシの内容は「投票に行こう」のみの方がいい。

 シンプルに誰が見ても受け入れてもらいやすいことだけ。

 詳しい情報はHPで。

・最初から掲示用も作っておけば良かった!

 (こども未来ラボのグループ名とHPのQRコードを入れた)

・笛吹市は山梨市や甲州市に比べて人口が2倍以上。

 保育園や図書館などの施設もたくさんある。

 春日居や一宮など近いところを普段から通ってみるといいかも。

・大きなところより、オーナーさんの意思で置いたり貼ったりしてもらえる

 小さなカフェなどを中心にした方がいいんじゃないか。

・こちらからお願いする責任。

 お客さんからのクレームがあったりしては大変なので、

 内容と普段からの活動にいっそう注意していかないと。

・どこからが「政治的」?やっぱりハードル高い・・・

 でも、面倒なことを遠ざけていたら無関心は進んでいく。



10/25、笛吹市長選の投票率は53.91%、

市議選の投票率が53.90%。


2008年の選挙の投票率は70%台、

2012年・2016年は60%台。


選挙に関すること、ちょっとしたことでも誰かから何か言われちゃうかも?

そんなことを気にしなくてもいいように、していきたい。

批判のしあいでもなく、無関心でもなく、もっといい在り方があるはず。

火傷するような熱さでもなく、冷たくもなく、もっと居心地よい温度があるはず。


小さい頃から、教育の中にそういうことが含まれているのも大事だし、

街の中に、ちょっとずつ、さりげなく情報を増やしていくこともできるし、

いろんな方向からほぐしていかないと、

このまま投票率も選挙への関心も下がり続けてしまうんじゃないか。

小さなアクション。

難しさも感じたけれど、

馴染みのお店から声をかけていただいたり、

新しいつながりができたり、

少しでも動けば変わることはあるんだなと、あらためて思いました。


これからも一回、一回の機会を大切に、身近に、楽しく。

選挙の前も後も!



ご協力いただいた方達に心から感謝を込めて!


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