2020年10月の笛吹市長選・市議選を皮切りに、
これから1年間続く峡東地域の選挙をもっと面白く、もっと自分ごとにしたい!
でも、コロナ禍で、昨年のように大人も子どもも集まってワイワイ話そうと言うのは難しい・・・
だったら「公開質問状」にチャレンジしてみない?!
ということで、新たな一歩を踏み出した「こども未来ラボ」。
今年は用意周到に・・・と思いながら、
熱帯夜だったり、一匹の蚊だったり、
子どもの安眠が妨げられる度に左右される作業時間。
結局、ぎりぎり、ドタバタの記録をお届けします💦
1.公開質問状、どう進めてきたのか?投票日までの流れ
○8月7日
中心メンバー3人でのミーティングで「公開質問状」へのチャレンジを決める。
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内野と須田でFacebookのメッセージでやり取り。
・参考になる情報をネットで検索
・市長選と市議選があるけど、市長選だけに絞る?
・大まかな流れはどんな感じ?
・呼びかけの文はどんな感じがいい?
・最初に例として出す質問はどんな内容がある?
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○8月23日
Facebookこども未来ラボのグループページのアンケート機能を使って、
聞いてみたい質問の案に投票呼びかけ&新たな質問のアイデアを募集
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アンケートページ作り
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○9月2日
Facebookで公開質問状の内容についてアンケートをスタート!
※アンケートのページはこちら↓
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○9月6日 アンケートの回答、〆切
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アンケートの結果をどうまとめるかやり取り。
・投票で上位になった質問と、回答で寄せられた新しい質問をどうミックスする?
→グループページのアンケート機能で新しい質問だけ投票呼びかけ
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公開質問状を作成
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○9月14日
笛吹市長選の立候補予定者2名に公開質問状を送付。
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こども未来ラボのHPを作成
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○10月2日 公開質問状の回答をHPにて公開。Facebookでシェア。
※公開質問状のページはこちら↓ https://kodomomirailab.wixsite.com/website/公開質問状
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「10/25投票に行こう!&公開質問状の回答を公開中!」のチラシを作成
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○10月15日 「10/25投票に行こう!&公開質問状の回答を公開中!」のチラシ印刷
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○10月16日 笛吹市の選挙管理委員会でチラシの内容を確認してもらう。
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★笛吹市内のスーパー、カフェ、保育園・幼稚園、図書館などにチラシ配布のお願い。
(10月18日 笛吹市長選・市議選の告示日)
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●10月25日 笛吹市長選・市議選の投票日
2.アンケートに寄せられた声の一部を紹介します!
【Q.選挙について、なんでも自由に、今思うこと】
○未来の宝である子どもには選挙権がなく、
子どものための施策は選挙の争点として取り上げられず、
政治に反映されづらいですね。
また、相変わらず選挙に無関心な人が多いのは、
例えばサービス業などに従事している人が
どこかの政党や(特に野党)政治家の話をすることを差し控える傾向があり、
政治に対して個人的意見を述べる当然の権利をタブーにする風潮があることが問題だなと思います。
○選挙にあまり興味が無いわたしです。。
議員さんとかを身近に感じられない。
女性たち対話や意見交換の場があれば、、でも敷居が高いかも。
○お金がある人しか選挙にでれないのはおかしいと思う。
先祖から政治家家系の割合を減らすべきだと思う。
○投票率を上げるには?
○女性、若者の参加を!
○投票率が低迷してます。
どうしたら、みんなが選挙で投票しようと思えるようになるのか…。
3.こども未来ラボ研究員が今回のチャレンジで感じたことは?
○公開質問状の良いところ
・どんな返事が来る?そもそも返事来るの?とワクワクした。
・コロナ禍でも、市民による市民のための情報が取りに行ける良い方法だな。
・聞きたいことを募ってたくさんの人を巻き込めたら、選挙に関心を持つ人が自ずと増え、
爆発的ではなくても着実に投票率アップにつながりそう。
・受け身で候補者からの情報を待つより、
自分で気になる問題の考え方の違いを知ることができる。
・選挙が始まる前から、立候補予定者に関心を持つことにつながる。
・公開質問状に答えてもらえるかどうかで、市民の声を聞く気持ちがあるかどうか知ることができる。
○公開質問状の難しさを感じた部分は?
・市のことを理解していないと質問を考えるのが難しい。
・文章ではきれいに書くことができるけれど、どこまで本気なのか、実現できるのか?
・だからこそ、質問の内容(聞き方)や質問を考える過程が大切。
・新聞の候補者比較とどう差をつけるか?
若い層、子育て世代等、テーマを細かく絞って聞く?
YES/NOで答えられる質問をたくさんする?
「自己分析してどんな性格だと思うか」そのくらいくだけた質問もあってもいいのかも?
○進め方の反省は?もっとこうしたら良かった点
・立候補予定者の説明会の前に公開質問状を完成させられていたら、
直接手渡すことができた。メディアに取り上げてもらうチャンスもあったかも。
実際に動いてみてわかったことがたくさんありました!
2021年9月の山梨市長選に活かしていきたいです!
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